さて昨日の続きです。昨日はコードの解釈の仕方を具体的に書いていきました。おそらく完全に理解できた人は2割もいないかも知れません・・・すみません・・・でもプロレベルの人にとってはここらへんは出来て当然くらいのものなのです。
ちなみに僕もこのブログで難しそうな解説していますが、ギターは響きだけ確認するために一度持っただけでその他の作業ではギターは持たず、頭の中で指板をイメージして頭の中でそこに指を配置しながらこのブログを書いています。(職業柄でしょうか・・いつの間にか出来るようになりました・・・・)。
とはいえ実際昨日書いたような流れでコードの押え方を考えることは、あんまりありません。そこまで細かいコードの指定をしている時が実際はそれほどないのです。あってもD♭7(♭13・♭9)だったらD♭7(♭9)と弾いて(♭13)は弾かない場合の方が多いですし、正直D♭7(♭13・♭9)と書いてあってもD♭7だけでもD♭7(♭9)でも、D♭7(♭13)でも弾いて違和感を感じることはありません。(流石にD♭だけだとやりすぎですが・・・・)
譜面を見て本当に必要だと思ったら弾く程度です。また演奏内容によっても変わります。レコーディングであれば意識するかもしれません。ライブ等のサポートであればあまり意識もしないかもしれません。
話を最初のテーマに戻しましょう。4000個ものコードを覚えずにその場で対応するということですが、感覚としては実際に覚えているのはおそらく150個くらいで、後は応用で対応している感じです。昨日のブログでCだけでも18個という話がでましたが、この18個のコードをいろいろな場所で5箇所くらい押えれるようにすると18×5=90個です。これと開放弦を使用したそのコードでしか使えないものを少しで合計150個、あとは応用で4000パターンくらいまで対応できるといった感じかと思います。
「150個でも多い」と思われるかも知れませんが、覚えようとしなくても時間をかければ勝手に覚えていくものだと思います。
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